サンクトペテルブルク、血の上救世主教会とイサク大聖堂
サンクトペテルブルグの観光。
次は血の上救世主教会とイサク大聖堂について書きます。
血の上救世主教会の説明はWIKIPEDIAによれば以下の通りです。
名前はすごいのですが、その由来を知るとナルホドと納得します。
ちょっと長いのですが備忘録もかねてWIKIからの引用を貼っておきます。
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公式名は、ハリストス復活大聖堂(Собор Воскресения Христова)。このほか、血の上の教会(Church on Spilt Blood)の名称でも知られる。この名称は、1881年3月13日(ユリウス暦3月1日)のロシア皇帝アレクサンドル2世暗殺によるもので、教会が建つ場所は、皇帝遭難の地である。高さは94m。
中略
教会の建立は、アレクサンドル2世の跡を継いだアレクサンドル3世によって先帝を弔うために行われた[1]。教会はグリボエードフ運河の河畔で、アレクサンドル2世終焉の地に建設された。
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うううむ。
皇帝の終焉の場だったのですね。
歴史の生々しさを感じます。
が、
実際の教会は玉ねぎ型の可愛い屋根、ドームが印象的な明るい教会です。
この教会の建築もWIKIによれば新しいもの、つまりヨーロッパを意識した新しい風をロシアに起こした建築物だそうです。
またロシア革命の時は野菜倉庫として使われていて、当時の人々は玉ねぎならぬジャガイモの救世主教会とよんでいたそうです。
教会の中にはイコン画が数多く板に描かれています。
また丸天井に描かれているのは全能者ハリストスだそうです。
血の上救世主教会を後にして、次はイサク大聖堂に向かいました。
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ロシア、サンクトペテルブルク中心にあるロシア正教会の大聖堂である[1]。ドームの高さは101.5メートル[2]。聖イサーク大聖堂、聖イサーク寺院とも表記される。聖イサアク大聖堂の名称は、ピョートル大帝の守護聖人、ダルマチアの聖イサアク(聖イサク・ダルマツキー、w:Isaac of Dalmatia)に由来する。
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ここはとにかく内部の天井が素敵です。
私は二回訪れたのですが1回目は午後4時ごろ、息子と一緒に。
ちょうど夕日が天井の窓からさしていて光が真っ直ぐに西から東に流れている様は
神々しばかりでした。感激して何度もなんども天井の真下に行きました。
多くの観光客のかたがいらっしゃるので、譲らなければと思って、少し別のところに行きながらも、やっぱり気がついたら天井真下にいました。
教会の中にはこの大聖堂の建築の変遷のミニチュアがありました。
大理石が美しいです。
二回目は夫と行ったのですが、その時は大聖堂の上も上がりました。
料金は別に取られます。
階段はきつかったです。。。
息をハァハァしながら一番上に。
この日はあいにくと天気はわるくて、見通しは良くなかったのですが、それはそれで雰囲気がありました。
整然としたサンクトペテルブルクの街を見ながら、しばしの休憩をとって、イサク
大聖堂を後にしました。