熊野古道 近露王子から継桜王子まで
近露王子
継桜王子までは殆どが舗装されていて楽なんですが、
暑い夏の中、コンクリートに照らされる太陽はジリジリと暑かったです。
山の中の涼しいところがやはりいい。
初めての熊野古道おすすめコース 牛馬童子像~継桜王子|和歌山県観光情報 公式サイト わかやま観光情報
公式サイトにもあるように比曽良王子を越えてひたすら歩きます。
結構、坂がきついです。
途中、ところどころに熊野古道らしい雰囲気のある道があってうれしい!!!
ようやく坂を上がると目的の継桜王子。
神社の鳥居の道と森がどこまで続くか、どこへ行くのか、
とロマンあります。
とがの茶屋で冷たいお茶をいただき一息つきました。
そのあと、継桜をみて、トイレをして、
バス停まで20分くらいの山道をおります。
途中「野中の清水」で涼をとりました。
この水は百名水の1つで古くから人々に愛用されていたようです。
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平安時代前期の勅撰和歌集である古今和歌集に選定された歌の中に、「いにしへの野中の清水ぬるけどもとの心を知る人ぞくむ」と詠まれているものがあることから、古くから野中の清水が知られていた様子がうかがえます。和歌山県指定文化財である、「野中の一方杉」の繁る継桜王子の近くにあったことから、熊野参詣の旅人たちの給水ポイントにもなっていたと考えられています。
上記HPより引用
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夏の暑い山を降りてきた私たちには心地よい冷たさでした。
その後、
バスに乗るためにさらに降り、ちょっとだけバスを待ちました。
ほんの2〜3分座っただけですが、バス停のベンチには汗がくっきり。
ただ、
山の天気は変わりやすい。
私たちが山を歩いていた時は真っ青な空だったのですが、バス停に着いた頃はだんだん暗くなったきて風も雨を含んでいるのか冷たい。
早くバス、来ないかな〜〜〜と心細げに2人でバスを待っていたら、とあるおばぁちゃんがスタスタとやってきて、バス停のちょっと向こうの橋にいきます。
なにやらしていると思ったらいきなりバァ〜〜ンバァ〜〜〜ッンと大きな音がして、橋をみたら、なんとおばぁちゃんが橋の向こうに向かって爆竹を投げているのです。
驚いておばぁちゃんの方に近寄ってわけをきいたら猿だそうです。
おばぁちゃんの畑を荒らす猿退治だそうです。
爆竹で効果があるかわからないけれど、とにかくしているんだ、、、と言っていました。
ううううむ。
いろんなことがあるんですね。
おばぁちゃんの爆竹、おさるさんもちゃんと聞き分けよく何処かに行ってくれるといいのですが、さてさて、どうなったかなぁ〜〜〜