monomiyu3の日記

旅に出て名所めぐりをして、その土地のお酒や食べ物を頂き、温泉につかり、と「物見遊山」の日記です! 備忘録として書きますので随分昔の思い出旅行もあります。

自粛期間に韓流にハマりました

新型コロナウィルスの影響で、なかなか旅に出ることはなくなり、

この日記も更新できませんでした。

が、

久々に更新。

実はこの間、家にいることが多くて、韓流にハマったのです。

沼にズブズブの毎日。

挙げ句はハングルをちょっと(ほんとうにちょっと)かじったり、

7世紀の韓国の歴史を勉強したり(花郎の影響)、

次は高麗の歴史にも挑戦しようと(トッケビの影響)している私。

一番目に観たのは「愛の不時着」もうドップリ。

夫にまで薦めました。

次がトッケビ、さらにコーヒープリンス花より男子花郎、彼女はキレイだった、、、

映画は「新感染」と「私の頭の中の消しゴム」。

と、いうことで、私の頭の中の消しゴムもいっぱいあるので、忘れないうちに

これから、しばらくは韓流の感想を書きしたためようと思います。

トリスタンという有名なお店、行けませんでしたが

ジュネーブ在住の知人がローザンヌという所を案内してくれると、言うので、

二つ返事でOK.

ローザンヌという地名は私でも知っています。

ワクワク。

月曜日の朝、心配する息子をよそに、

一人でバスに乗って(前日、アパートからバスに乗ってジュネーブ中央駅までの乗り方を予習)、スイスのガイドブックを持って中央駅に行きました。

知人と無事、出会い、電車に乗って、まずロールという町に到着。


全然知らなかったのですが、有名な学校があるそうです。

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ロール駅前にはバスが待っていて、

それからバスに乗って15分くらい。

目的地に着きました。

内心は「あらら、、ローザンヌは?」

でも知人は自信持って、サァ降りようと、言うので、降りました。

一面、葡萄畑。それ以外何もないのんびりした田舎。

さて、ここに何があるのか???

知人も紙を持ちながら、「ああああ、、、ここだ、ここだ、ここを曲がろう」と言います。

ここに有名なチョコレート屋さんがあるのよ、日本でも紹介されたすごく有名なお店」とのこと。

事情通ではない私は「そうなんだ」と思いながら知人の後を歩くこと10分。

「あら、おかしいわね、あこなんだけれど、電気が点いてないわ」

と、知人。

二人はいやな、予感に襲われながらもお店の前に。

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なぁんと、なぁんと、日曜日と月曜日はお休みだそうです。

ガック。

ガック。

「トリスタン」というすごく有名なお店らしいです。

 

 

うわっ〜〜〜

ここは本当に田舎。

何もない。

トリスタン以外は葡萄畑。

仕方がないので、ジュネーブに帰ろうか、とバス停まで戻ろうとしたのですが、

バスの時刻にはまだ時間がある(降りた時、13時以降のバス時間を見ていた)と、言うことで向こうに見える小さなこの村を見学しよう、となりました。

まずは一番目に目につく高い塔。教会でしょうか?

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田舎の教会だからロマネスク様式なのでしょうか?分厚い壁に囲まれて実直な人々に大切にされている感が伝わってきます。

そろそろ、お昼。

何か村のレストランでも、と探したのですが、驚くことに、レストランもお休み。

しかも、いくつかあるレストランらしい建物、みんなお休み。

ガック。

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お店の飾りも葡萄です。

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ワインの工場のようでした。

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道路脇にお水飲み場がありました。

赤い実がが可愛い木。

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仕方がないので、バス停に向かったら、これがまた大変。

バスは行った後でした。

ええええええ、、、、、、

なぁんと、なぁんと11時のバスは24分。12時からが55分。

えええええええええええええ

仕方がないのでまた歩きました。

ロールの駅の方に向かって、ひたすら歩きました。

途中、トイレがあったので、地下に降りたら鍵がかかっています。

なぁんと、公衆トイレもお休み。

なんだか、ここまで来ると罰ゲームのような気分。

それでも天気が良くて、向こうに見えるレマン湖が綺麗なので、それが唯一の救い。

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取り残された葡萄。この辺りは一面の葡萄畑でした。

思えば、ヨーロッパはどこもワインの名産地であるわけだと、感心。

私はあまり詳しくないのですが、お好きな方にはたまらないのだろうな、、、なぁんて思いました。

その後、やっと、バスに乗って、ロールで降りて、トイレも無事済ませました。

ホッ!

レマン湖のほとりでサンドイッチとジュースをランチに一休み。

向こうに中世の建物があって面白い。

あれは何かな???と思いながら写真をパチリ。

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やはりロマネスク建築でしょうか???

まぁ、そんなこんなで、珍道中しながら、

なんとかジュネーブまで無事帰ることができました。

チョコレート屋さんに行けなくて残念でしたが、もし、スムーズに行っていたら、

「あああああ良かった」で終わる所でしたが、

バタバタ、ドタドタしたおかげで、忘れられない遠足になりました。

そう言う意味で楽しかったです!!!

今度また、一緒に行こうね、と知人と約束したのですが、

さてさて、今度はどうなるか???

 

 

 

朝市で賑わうフェルネボルテールの町

ジュネーブに駐在している息子ですが、ジュネーブは目が飛び出るほど物価が高いので

ジュネーブのすぐそばにあるフランスの小さな町に住んでいます。

アパートの近くの広場では毎週土曜日、市場が開かれて、大勢の人がいろんなものを求めて集まります。

ジュネーブから来る買い物客も多くて、市場が終わる2時ごろは道路が車でいっぱいになります。

私も土曜日に市場を訪れてみました。、

普段は車が通る道は歩行者天国になっています。

道路脇にはいっぱいお店が並びます。

日用品から野菜、果物、鮮魚などなど、近隣の生産者の方達が、お店をだして、

大きな声で呼び込み。買い物客もどれにしようかと悩みながら一つひとつのお店を覗きます。

どこの国でも市は楽しいですね!!!

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リスボンからジュネーブへ

リスボンの郊外にある発見の森モニュメントやベレンの塔を前にして、

今まで教科書でしか知らなかったフランシスコザビエルさん。

ここポルトガルでは英雄なんだな、、、と改めて思いました。

下の写真のモニュメントの一番後方で手を合わせている人がフランシコサビエルさんだそうです。

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さて、私と息子は、電車で市内に行き、昼食にしました。

ポルトガルイワシが有名らしくて、イワシの料理がたくさんあるようです。

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私たちも地元の人たちが多く集まる庶民的なお店でイワシの料理を食べました。

美味しかったです。そして安いのが嬉しい!!!

その後、サンロケ教会を目指して坂道を登りました。

重いスーツケースを持って、トコトコ、トコトコ。

途中、何度も電車に乗ろうと思ったのですが、そういう時に限って電車がこない。

結局、歩いて登りました。

 

教会の内部は写真は撮れないので、感想だけですが、

荘厳でした。

ヨーロッパの教会は大都市であれ、あるいは小さな町、田舎、であっても、

教会をとても大切にしていて、人々の心の拠り所になっていると、いつも思うのですが、そんな教会を訪ねると、いつも心が洗われシャンとします。

日本のお寺それも小さなお寺で地元の人たちと共にあるようなお寺があっちこっちにあるのですが、お堂をもっと見ることができたらいいのに、、、なぁんてちょっと思いました。

そうこうするうちに、飛行機の時間になり、空港に向かいました。

私たちがジュネーブに着いたのは夜の11時。

雨。

ヨーロッパのこの時期は雨ですねぇ。。。

それでも急に思い立ってのポルトガル旅行でしたが、楽しかったです。

リスボン近郊、ベレンの塔と発見のモニュメント

リスボン2日目は市内からバスで1時間くらい乗って、テージョ川のほとりにあるベレンの塔と、発見のモニュメントを見に出かけました。

この2つはすぐそばにあるので歩いて行くことができます。

バスに乗った時は天気が良くてウキウキしていたのですが、

だんだん雲行きが怪しくなって、また雨か、、、と思ったのですが、どうにか天気は持ちました。

ただ、バスは後ろ向きに座ったので、気分が悪くなりました。。。

 

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16世紀マヌエル1世によってヴァスコ・ダ・ガマの世界一周の偉業を記念して作られたテージョ川の船の出入りを監視する目的の要塞である。建築様式はマヌエル様式である。

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発見のモニュメント - Wikipedia

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記念碑は52メートルの高さのコンクリート製で、キャラベル船の船首の曲線に似せてある。建築家コッティネッリ・テルモと彫刻家レオポルド・デ・アルメイダが、ポルトガルで開催された1940年の国際博覧会Exposição do Mundo Português)の象徴として制作したものである。独裁者アントニオ・サラザール時代の典型的な、過去のポルトガル栄光の時代へのロマン思想を表しているとみられている。

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ベレンの塔は青空も似合うのですが、このどんよりとした曇り空もなかなかか迫力があります。

権勢を誇った過去を今に伝えています。

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このベレンの塔から歩いて10分くらいに発見のモニュメントがあります。

この像の一人一人に人生があり、物語があったと思うと、感無量です。

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壮大な歴史を感じました。

航海時代、人々は夢と希望をもって、遥か彼方、海の向こうに想いを馳せていたのですね。教科書で学んだバスコ・ダ・ガマも、文字だけの人ではなく、生き生きとした人間像として在りし日のことを想像しています。

旅に出ると、今まで遠かった人々、知らなかった事柄が身近なものとして親しく感じられるようになります。

 

さて、私たちはこの後、また市内に戻りました。

フライトは夕方の7時まので、まだまだ観光できます!!!

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リスボン1日目

ポルトガルの首都、リスボンポルトと同じように坂の街です。

リスボン - Wikipedia

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トラムが坂の石畳を走るのがとても可愛いです。

私と息子は夕方のリスボンを観光しようと、

まずコメルシオ広場に行きました。

コメルシオ広場 - Wikipedia

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貿易広場』という意味である。テージョ川近くにあり、いまだに元の名前テレイロ・ド・パソTerreiro do Paço、宮殿広場の意味)が有名である。これは、1755年のリスボン地震で崩壊したリベイラ宮殿があった場所のためである。地震後、広場はポンバル侯の命令によりポンバル街の再建の一部として完全に改修された。

Wikipediaより

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この広場の第一印象は広くて大きくてちょっとロシアのサンクトペテルブルクのような感じがしました。

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空は晴れているのですが、テージョ川がすぐそこにあるのでか結構、風が強いです。下

夕暮れの川沿いを家族やカップル、あるいは一人で散策する人、そして観光客で賑わっていました。

砂浜にはアートもあったりして目を楽しませてくれます。

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私たちは凱旋門をくぐって中心部へと歩きました。

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歩いていると教会にあたるのはヨーロッパらしい景色です。

尤も、日本だったらお寺なのでしょが、、、

いずれにしても人々の信仰の深さは世界共通なのでしょうね。その神様を信じるかは別として。

そんなわけで私たちも至る所で教会に出会い、その教会に入りながら、人々の敬虔な想いに触れました。

夕日に輝くサント・アントニオ教会です。

ここは縁結びの神様だそうです、、、

そうか、縁結びの神様も世界共通、どこにもあるんですね。

バラ窓が綺麗です。

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この縁結びの教会をあとにして、

さらに坂を降りていくと、有名なエレベーターがあります。

サンタ・ジェスターのエレベーターです。

エッフェル塔の設計者ギュスター・エッフェルの弟子、「ポンサルド」によって設計されたエレベーターだそうです。

ここから見るリスボンの街は美しいという定番のスポットです。

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エレベーターに上る観光客でいっぱいなのは、夕方だからでしょうか。

私たちはエレベーターに上らずに、横の道を通って、ミゲルの丘まで行き夕日に照らされるリスボンの街をみました。

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このエレベーターは坂の街、リスボンならではのものです。上層と下層を行ったり来たりするためにできた生活のエレベーターだったのが、今は観光資源になったのでしょうか?

すっかり日も落ちて街に火が灯り、時期はクリスマスシーズンということで、

リスボンの街も華やかなイルミネーションに包まれます。

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首都はやはり不夜城なのか、若者がいっぱいあちこちで楽しいお喋りをしているようです。

お店のウィンドーも楽しい。

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ポルトからリスボンへ

ポルトガル3日目は晴れ。

ポルトからリスボンへと電車で移動します。

3時間くらい。移動日に結構青空が出てきて、結構ショボンの私です。

ヨーロッパに住んで8ヶ月の息子は「ヨーロッパ人は雨は気にしないのだ」と偉そうに言っていましたが、私は日本に住んでいるんだ、、、気にする。

まぁ、それはそれとして、

青いタイルと、魔法の国のようなポルトを後に知るのはちょっと寂しい気がします。

ちょっとアンダーな仕上げになりましたが、ポルトの広場。

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夕焼けのポルトの町

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ライトアップされた修道院

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青いタイルで有名な駅

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どれもこれも楽しかったです。

さて、リスボン行きの電車はちょっと中心街から外れたところにあります。

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駅構内はもう人でいっぱい。

リスボンまで3時間だから電車で行く人が多いのでしょうか?

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車窓の景色は青空とヨーロッパの草原に赤い屋根の家。

定番の風景です。

そして、リスボンへ。

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リスボンの駅は結構、地味です。
案内板がわかりにくくてメトロの場所をすぐ探せなかったのですが、

ホームをぐるりと回って地下に降りると乗り場に着きます。

私たちは一日券を購入。

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時間が早かったのでメトロの中も静かでした。

メトロに乗って10分くらいでゲストハウスに着きました。

ここはトイレとバスは共同なのですが、部屋はすごく綺麗で、ゲストハウスということなので、コーヒーやお茶やケーキのサービスもあります。

一泊、一人1800円くらいの安さ!!!

さすが、ポルトガルです。

感激!!!

息子はフランスの片田舎に住んでいるのですが、職場はジュネーブ

すっごく、すっごく高いです。

サンドイッチとジュースで1000円。しかもサンドイッチもジュースもとっても小さいものなのです、、、、

それに比べるとポルトガルはすごい、、、となんども感激の私です。