リスボン近郊、ベレンの塔と発見のモニュメント
リスボン2日目は市内からバスで1時間くらい乗って、テージョ川のほとりにあるベレンの塔と、発見のモニュメントを見に出かけました。
この2つはすぐそばにあるので歩いて行くことができます。
バスに乗った時は天気が良くてウキウキしていたのですが、
だんだん雲行きが怪しくなって、また雨か、、、と思ったのですが、どうにか天気は持ちました。
ただ、バスは後ろ向きに座ったので、気分が悪くなりました。。。
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16世紀にマヌエル1世によってヴァスコ・ダ・ガマの世界一周の偉業を記念して作られたテージョ川の船の出入りを監視する目的の要塞である。建築様式はマヌエル様式である。
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記念碑は52メートルの高さのコンクリート製で、キャラベル船の船首の曲線に似せてある。建築家コッティネッリ・テルモと彫刻家レオポルド・デ・アルメイダが、ポルトガルで開催された1940年の国際博覧会(Exposição do Mundo Português)の象徴として制作したものである。独裁者アントニオ・サラザール時代の典型的な、過去のポルトガル栄光の時代へのロマン思想を表しているとみられている。
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ベレンの塔は青空も似合うのですが、このどんよりとした曇り空もなかなかか迫力があります。
権勢を誇った過去を今に伝えています。
このベレンの塔から歩いて10分くらいに発見のモニュメントがあります。
この像の一人一人に人生があり、物語があったと思うと、感無量です。
壮大な歴史を感じました。
航海時代、人々は夢と希望をもって、遥か彼方、海の向こうに想いを馳せていたのですね。教科書で学んだバスコ・ダ・ガマも、文字だけの人ではなく、生き生きとした人間像として在りし日のことを想像しています。
旅に出ると、今まで遠かった人々、知らなかった事柄が身近なものとして親しく感じられるようになります。
さて、私たちはこの後、また市内に戻りました。
フライトは夕方の7時まので、まだまだ観光できます!!!