夏休みの旅 その2 熊野古道へ
広島を出て私たちは熊野に向かいました。
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熊野古道とは、主に以下の6つの道を指す。
- 紀伊路(渡辺津 - 田辺)
- 小辺路(高野山 - 熊野三山、約70km)
- 中辺路(田辺 - 熊野三山)
- 大辺路(田辺 - 串本 - 熊野三山、約120km)
- 伊勢路(伊勢神宮- 熊野三山、約160km)
- 大峯奥駈道(吉野 - 熊野三山)
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熊野古道と一口に言っても紀伊半島全般を網羅するすごい長い道です。
一度で歩く事は到底できそうにもありません。
どのコースにするかガイドブックやネット検索で下調べ。
それがまた面白い!!!
私は古事記と日本書紀、とくにイザナミとツクヨミとアマテラスが大好きなので、
ゆかりの地を訪れたいと思い、イザナミの墓があるという花の窟には絶対行きたいと夫に主張。
花の窟・花窟神社【はなのいわや】 世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』 >> 世界遺産 花の窟
花の窟から行ける「熊野古道」という視点でコース選びをしました。
結果、広島から新幹線で新大阪に行きました。
駅にいっぱいの人がカメラを抱えて新幹線を写しているので、なんだろうと思ってみると「ハローキティちゃん」の新幹線でした。博多までいくそうです。
さて、
レンタカーで、まず川湯温泉に行き、そこを拠点に牛馬童子から近露王子、比曽原王子をへて、継桜王子を歩くコースにしました。
お盆の真っ最中ということで新大阪から奈良までの道はかなり渋滞。
天気も次第次第に下り坂になり、雨もパラパラと降ってきました。
あらら、、、あっら。
前日、サンフレッチェの応援したのでレプリカをなんとか洗いたくて、途中、コインランドリーに立ち寄り、洗濯ができるのを待ちながら昼ごはん。
このお店、唐揚げ、とても充実していました♬
そうこうして川湯温泉に着いたのは夕方。
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川底から絶えず湧き出す70度以上の源泉に、熊野川の支流大塔川が混ざり合い、程良い温泉が出来上がります。
夏は川遊びで冷えた体を温め、冬になれば登場する広大な大露天風呂「仙人風呂」
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私たちは初めて来たので何も知らなかったのですが、川湯温泉って川遊びで有名な温泉だったのです。
じっさい、河原では多くの人が川遊び、キャンプをしていました。
子どもたちの楽しい声がとても気持ちいい。
泉質はナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉ということです。
私たちが宿泊したホテルはビジネスホテルだったのですが、同じグループのホテルが歩いて3分くらいのところにあり、そこの温泉も入ることが出来ました。
そこは露天風呂があって、男女混浴。
女性は露天風呂専用の浴衣があって、それを着て露天風呂に入ることが出来ます。
すぐそこに河原があって、子どもたちは、川遊び。
なかなか面白い温泉でした。
ちょっと硫黄の香りがしてスベスベになりました。
夜は夏祭りがあって、チョットのぞいてみたら、地元の太鼓競演や、
かき氷早食い競争などが行われていて面白かったです。
特にかき氷の早食いっていうのが笑いました。
子どもたちの競争と大人の人たちの競争。
みんな頭ジィ〜〜ンとしながら必死に食べていました。
ワイワイガヤガヤ、、、
こうして2日目も無事に終わりました。