ベネチアのアックア・アルタ
ベネチアに行って初めて知ったのですが、
ベネチアは年に数回、浸水するそうで、それをアックア・アルタと言うそうです。
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この現象は主には秋から春にかけての時期に見られ、潟から外海への水の流出を防いでいる風が普段よりも強く吹くことで、潟の水量が増し、そこに満潮が重なることで発生する。この特殊な風は、アドリア海の北沿いを吹くシロッコやボーラなどの季節風が、ヴェネツィアの潟の独特な地形の影響を受けることで起こる。
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11月12日にベネチアで180センチの高潮というニュースが日本でも流れたそうですが、
私たちがベネチアを訪れた11月の3日も、実はこのアックア・アルタだったのです。
潮位は100センチくらいだったすですが、実際、サン・マルコ広場は水浸しで高床が渡されていました。
街のいたるところが冠水していて歩くのは大変でしたが、
子どもたちは大喜びで水の中をバシャバシャと遊んでいました。
大人の人もなが靴を履いたりとしっかり防水対策して街を散策します。