monomiyu3の日記

旅に出て名所めぐりをして、その土地のお酒や食べ物を頂き、温泉につかり、と「物見遊山」の日記です! 備忘録として書きますので随分昔の思い出旅行もあります。

コッレール博物館その1

コッレール博物館に行ってきました。

ドゥカレ宮殿、国立マルチャーノ図書館、国立考古学博物館に入ることが出来、30日間有効なチケットです。25ユーロでシニアは13ユーロです。(2019年現在)。

博物館は図書館と考古学博物館と中で繋がっているので、気がついたら図書館、あらあら博物館という感じです。コッレール博物館はヴェネツィア市立博物館の一つなので、市立と国立の運営組織が違うにも拘らず、柔軟性をもって運営されているそうです。羨ましいですね。

宮殿の方は人がいっぱい並ぶので、比較的人が少ないコッレール博物館から見た方が時間的にいいのではと思いました。

サン・マルコ広場内にあるので、行き方はすぐにわかります。

広場の西側でナポレン翼と旧新行政官の二階と三階です。

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ここはテオドール・コッレールという貴族がが収集した作品を展示しているゴシック様式の博物館。前身は、ベネチア共和国の行政長官の執務室だったそうです。見所としては15世紀から19世紀の絵画、カルパッチョによる『ベネチアの二人の貴婦人』、メッシーナによる『ピエタ』、ヤコポ・ベッリーニによる『キリストの磔刑』、ジョヴァンニ・ベッリーニによる『キリストの磔刑』、トゥーラによる『ピエタ』などだそうです。

また、ガレー船の模型、羅針盤ベネチアの歴代古地図など、航海に関係する作品も多

く、水の都というか航海術が優れていた歴史をみることができます。

さて、いよいよ博物館へ。

ここにはハプスブルク家のあの有名なエリザベート、通称シシーも訪れたことがあるそうです。

実は私はシシーが大好きなのです!!!

あの人生を思うとちょっとウルウルします。

確かにシシーが泊まったであろうと想像するに難くない部屋がいくつか続きます。

順不同ですが、天井やら壁やら絨毯やら部屋の装飾などの写真を掲載しておきます。

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次はアントニオ・かノーヴァの作品が展示される部屋や図書館、考古学博物館などの記事を書きます。