monomiyu3の日記

旅に出て名所めぐりをして、その土地のお酒や食べ物を頂き、温泉につかり、と「物見遊山」の日記です! 備忘録として書きますので随分昔の思い出旅行もあります。

グリュイエールを訪れて

6月22日、夏至です。

ヨーロッパは夏は昼が長いが、特にこの日は一番長くて遅くまで明るい。

私は息子とヨーロッパ在住の友人と3人でグリュイーエルという小さな村に行きました。

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言語:フランス語/カントン:フリブール(FR)/標高:810m モレゾン山やグリュイエール湖など美しい自然に囲まれ、牧畜農家の伝統的な暮らしが息づく丘陵地帯にある山里。中世のかわいい町が残っています。周辺は牧童の暮らしと伝統が受け継がれており、特産のチーズの名前としても世界的に有名。高台には町のシンボルでもある美しい古城があります。山あいの小さな町ですが、ザーネ(サリーヌ)川の流れる谷への入口として、中世の時代から交通の要所としても栄えたところ。数分で歩けるほどメインストリートにはかわいい土産物店やレストランが並んでいます。

 (上記サイトより)
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ジュネーブから車で約1時間半。

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チーズで有名な村です。
スイスらしい風景もまた有名で多くの観光客が訪れるそうです。
この日は天気予報は午前、曇りで午後からにわか雨。
降らないうちに行こう、と言うので、急いで出発!!!
途中、レマン湖のそばを通ります。

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雲が山にたなびき、ちょっと幻想的でした。
そして、
いよいよ目的のグリュイエールへ。

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いよいよ山々に雲が。

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早くお城に行こうと大急ぎで歩きます。

途中、日本を、たとえば城崎温泉とかを思わせる建物がありました。

 

お城に近づくに従って、晴れてきます。やった!!!

お城の中庭では夏至祭で地元の人たちがいろんな衣装で観光客を巻き込んで踊りや民族工芸を披露しています。

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お城に入ると、ちょっと微妙な雰囲気というか、

今まで訪れたお城とは違ったものがあります。

それは、このお城が今は美術館としていろんな画家の作品を展示していることもあるのですが、城主が変わったりして時々の所有者の考えがてんでに反映されていたりしているので、いわゆる古城というのとは違います。

展示されているものも興味深いのですが、小窓からみえるアルプスの風景が格別でした。

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ロードオブザリングに登場する舞台のような感じです。

柔らかくて、優しくて、包み込むような包容力がありながら、

自然の中で暮らす人々のきびしさも感じさせる風景がそこにはありました。

帰りは3人でこの地の名物、チーズフォンヂュをたべてきました。

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まろやかでしっとりしていて、すごく美味しかったです。

また機会があれば是非、訪れたい村です。