トッケビを観て
今までに観た韓流ドラマでトッケビが一番でした!!!
「愛の不時着」「トッケビ」「花より男子」「コーヒープリンス1号店」「花郎」「彼女は綺麗だった」「映画は「新幹線」「私の頭の中の消しゴム」の2本を観たのですが、もう一度、
トッケビが一番!!!
ヒーローとヒロインも勿論素敵なのですが、
哀しく美しく切ない死生感が縦糸でしっかりとあり、横糸に人々の刹那的なアレコレの思いが交錯して物語は展開されます。
900年の時を経て、なお彷徨う主人公。
愛を選び、選んだ愛のために永遠の無の境地で歩き続ける主人公に
愛おしいと回を追うごとに思いました。
また死神の存在や輪廻の思想なども斬新で、ロマンがありました。
「死はそんなに悪いものじゃない」と思ったり、
「今を大事にしよう」なぁんて思ったりしました。
時の束縛から解放されることは、死そのものなのだと、改めてズシン、ズシンと胸に染み込んできました。
死、そして生を正面から捉えたこのドラマは、絶対、おすすめです。