いよいよ日本へ
今回のオーストラリア、シドニーは天候にも恵まれ、
夫が仕事中はのんびりと街を探索。
随分とシドニーの街の様子がわかりました。
とても綺麗で歩きやすい街です。
途中、いろんな美術館や天文台にも足を伸ばしてみたり。
また海に囲まれた国なので魚介類が豊富。
食べ物も美味しいです。
土曜日に帰国。
時間も迫り、寂しいな、、、と思いながら夫と、もう一度街を散策。
夜の10時発の直行便。
ちょっと早いが空港に行って、ラウンジでのんびりしようかと、二人で電車に乗って、重い荷物を引きながら空港に着いたのは夕方の5時。
空港に着くや否や突然、空が真っ黒になり雨がザッ〜〜〜と降ってきて、雷もガンガンなってきました。道路は瞬く間に川のようになり、慌てて人々は屋内へ。
私たちも「あああ、、、よかったね。雨に会わずに」とかとか言ってノンビリと空港の中から雨を見ていました。
飛行機の手続きも済ませ、ラウンジでゆっくりと食事。
私はグレートアップして帰りの便はビジネスクラスになりました。
と、いうことであんまりラウンジで食べたり飲んだりしないでおこう、飛行機が楽しみと、いうことにして、側でガンガンと飲んでいる夫をみていました。
そうこうするうちに夜の9時半。
さて、そろそろ搭乗口へと腰をあげて、搭乗口へ向かったら、何やら大勢の人が集まっています。
一番前に係りの女性が日本語で何やら話しています。
なに?なに?
と、身を乗り出して聞いたところ、私たちの乗るはずだった飛行機が機器の不具合で今夜は乗れないということ。
つまり、あの夕方の大雨と雷の影響で何やら飛行機の器具が壊れたそうです。
「えええええええええええ」
大勢の人たちが困惑と戸惑いでため息とも怒りとも、あるいは諦めとも、そんな声が搭乗口フロアいっぱい響きました。
航空会社では全員の宿を手配できないので各自でホテルを探せというのです。
途方にくれながらも夫がなんとか空いているホテルを探し、タクシーでそのホテルに着いたのが夜の12時近く。
私はまだ夕飯は食べていない、、、、、
ホテルのラウンジに行ったらもう閉店。
ウワッ〜〜〜〜〜〜
お腹すいたよ。
こんなことなら空港のラウンジで食べておくんだった。。。
涙をだすのも勿体ないくらいお腹がすいていました。
結局、近くのコンビニでカップラーメンを買ってきてお湯をいれて食べ、お風呂に入って寝たのが1時半。
次の朝は10時までに空港のロビーに来いということで、
朝食もそこそこに空港に行きました。
昨日は眠れなかった大勢の人でいっぱい。
「大変だった」「疲れた」とお互いに情報交換。
そして午後2時に無事飛行機は飛びました。
ただ、一つ良かったのはこの便はお昼だったので赤道やらグレートバリアリーフを見ることができました!!!
また乗務員のかたもいつも以上にやさしかったです!!!
が、
飛行機自体も慌てて出発したので機内食の積み忘れなんかあって、
いろんなハプニングがありました。
今となれば本当に貴重で楽しい経験でした!!!