会津 前沢曲屋集落に行ってきました
会津の桧枝岐に行ってきました。
途中、前沢曲屋という集落に立ち寄ったのですが、なかなか勉強になりました。
前沢曲家集落のはじまりは、文禄年間(1592年~1595年)に、只見川流域を拝領した横田城主・山内氏勝の家臣である小勝入道沢西という人が、主人・氏勝が滅んだのちに当地に移り住んだとされ、「中世に会津武士が拓いた集落」として地元の人々に言い伝えられています。
集落は、はじめは舘岩川近くにあったといわれ、集落の前に沢(川)が流れていたことから「前沢」と呼ばれるようになりました。その後、現在の位置に移動したようです。
明治40年(1907年)に、この前沢集落が全戸消失するという大火に遭い、その後、同一の大工集団によって一時期に各戸を建築したことによって、統一的な景観が生まれました。
そして平成23年(2011年)6月、この統一的景観保護のため、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されました。
(上記サイトより)
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今でも集落では生活しているので、中は資料館だけしかみることができませんが、
当時のまま保存されています。
教科書で習った日本の家屋が環境や生活様式を取り入れていることを思い出しました。
いろんな工夫がなされているんですね。。。
さて、この村の一角に作家の立松和平さんの文庫がありました。
立松さんの本は遠雷しか読んでいないのですが、
また読んでみようかと思いながら、散策を楽しみました。