monomiyu3の日記

旅に出て名所めぐりをして、その土地のお酒や食べ物を頂き、温泉につかり、と「物見遊山」の日記です! 備忘録として書きますので随分昔の思い出旅行もあります。

ガウディ建築

バルセロナと言えばガウディ。

実は私はあまり好きではなかったのです。

トカゲとかは虫類の絵が多いし、建物もなんだか不安にさせるような構造で、

実のところ、どうしてガウディが人気あるのかサッパリ分からなかったのです。

が、

今回、バルセロナに行ってガウディがなぜ人気があり、敬愛され、今でもサグラダファミリアをはじめとして人々を魅了するのか理解しました♫

まずガウディについてWikipediaより引用。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%82%A6%E3%83%87%E3%82%A3

アントニ・ガウディ - Wikipedia

アントニ・ガウディカタルーニャ語:Antoni Plàcid Guillem Gaudí i Cornet, [ənˈtoni gəu̯ˈði i kuɾˈnɛt] 1852年6月25日 - 1926年6月10日)は、スペインカタルーニャ出身の建築家。19世紀から20世紀にかけてのモデルニスモアール・ヌーヴォー)期のバルセロナを中心に活動した。サグラダ・ファミリア(聖家族教会)・グエル公園(1900-14)・カサ・ミラ(1906-10)をはじめとしたその作品はアントニ・ガウディの作品群として1984年ユネスコ世界遺産に登録されている。スペイン語カスティーリャ語)表記では、アントニオ・ガウディ(Antonio Plácido Guillermo Gaudí y Cornet)。

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 私たちはまずグエル邸を訪ねました。

http://kamimura.com/?p=2030

グエル邸 ~ガウディ 初期の最高傑作~ | バルセロナ ウォーカー バルセロナ ウォーカー

アントニ・ガウディの良き親友であり、最大のパトロンであった実業家エウセビ・グエル。
彼の豪華な邸宅が、ランブラス通りをから細い路地を少し入った所に建っています。この邸宅はガウディによって設計され、1886年から4年の歳月をかけて完成されました。
グエルはその出来栄えを大変気に入り、当初別館の予定だったこちらを本館として移り住んだほどでした。

ガウディの初期の傑作とも言われる邸宅は、外観からでは想像できないような華やかでありながら機能的に設計されています。

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 ガウディらしい建物ですね。

初期の作品と言う事ですが、、、

中に入ると日本語の音声案内があって、とても嬉しい!!!

写真を今、整理しているので見つかったらまたアップします。

 

さて、次の日はサグラダファミリア教会に行く前にカサ・ビセンスに立ち寄りました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B5%E3%83%BB%E3%83%93%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9

カサ・ビセンス - Wikipedia

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カサ・ビセンススペインバルセロナにある、アントニ・ガウディが初期に手がけた重要な建築物の1つ[1]。レンガやタイル工場の社長であったマヌエル・ビセンスとその家族の住居として建設された[1]。マヌエル・ビセンスは1895年に死去、1899年にはアントニオ・ジョベル医師の手に渡った(この人物は2013年現在の所有者の祖父)[1]。改修および増築を経て、1969年にスペインの歴史芸術モニュメントに認定された[1]。2005年にはユネスコ世界遺産に登録された。

1883年から1885年または1889年にかけて建設され[1]バルセロナのグラシア地区に現存している[1]。このガウディの初期作品の外観はムデハル様式の影響を受けている[2]

2007年10月、2700万ユーロで売りに出された[3]。2014年3月27日、モラバンクがカサ・ビセンスを購入し、2016年の一般公開に向けて準備を進めている[4]

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建物の中は公開されていないので、外だけみてきました。

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鉄さくのシュロが有名なようです。

ガウディの初期の作品と言う事です。

これについては「ガウディの生涯と建築作品」というサイトが詳しいです。

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タイル業者のマヌエル・ビセンスからの依頼で造られた建物「カサ・ビセンス」は、ガウディがまだ直線的な構造を多様していた頃の建築物です。

彼は「自然に直線はない」という考えのもと徐々に曲線的なものを造るようになりますが、建築家として初めて築いたこの邸宅の外観を見ると非常に規則正しい構造をしています。

その建築様式のメインには、当時彼が興味を持っていたムデハル様式の影響が窺え、いかにもカタルーニャ主義の建物といった感じです。

外壁には、つる草を這わせたようなデザインに仕上げるため、紅黄草の花を描いたタイルが敷き詰められています。

この花は、ガウディが自らデザインをしました。

また、赤レンガを基調にし、白と緑のタイルを規則的に貼ることで、全体的にきれいな幾何学模様を描き出しています。

抜群な配色を見ると、ガウディがこの頃から既に色彩感覚が優れていたことがわかります。

彼は自然界の模様を建物に存分に反映させていて、外壁のつる草模様もそうですが、食堂の天井にはさくらんぼの彫刻を配置し、門扉にはシュロの葉をモチーフにした鉄柵を設け、建物と自然界の姿を見事に調和させています。

彼は様々なところに植物や動物、小鳥などのデザインを施し、楽園のような建物を見事に築き上げました。

カサ・ビセンスは私邸のため中の見学は不可能ですが、外観を見るだけでもかなり面白いと思います。

(ガウディの生涯と建築作品と言うサイトより)

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 いずれにしても見て飽きないガウディです。

町中がガウディを愛していて誇りに思っているのでしょう。

お店のシャッターにも、ちゃっかりと。

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