サラゴサの町を歩きました
国際会議に出席している夫。
私はこの会議のアカンパニープログラムに出席。
つまり夫が働いている時、同伴の妻は観光すると言う物です。
英語の通訳なので、チンプンカンプン。
あとから、ネットでいろいろと調べながらこの記事を書いていて「あ、、、そんなことだったのか」と納得。
今更ながら英語が出来るといいなぁ。
さて、サラゴサに行ってはじめて分かったのですが、この町はゴヤの町です。
ゴヤと言えば「着衣のマハ」「裸体のマハ」で有名な画家。
私も5年前マドリッドの美術館で本物を見た事があります。
さて、まず私たちが行ったのはイベルカハ銀行の中です。
説明は以下のサイトから。
http://www.travelvision.jp/html/tokusyu/spain/p0000/tv_contents_c_03_02_3.html
魅力あふれる国スペインを知って!答えて!当てよう!第5弾ZARAGOZA
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自画像やポートレートなど、ゴヤが手がけた14作品が展示されています。館内の「エスパシオ・ゴヤ」こと「ゴヤの空間」は、16世紀に建てられた邸宅の一 部サラゴサの代表的な見どころの一つであるインファンタのパティオ。それらのパティオをイベルカハ銀行が買い取って修復した後、近代建築の銀行本店内に、 一つ一つの石を移すという地道な作業を経て、オリジナル通りに復元したものです。
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写真は私が撮った物ですが、ちょっとずれていますね。。。
なにしろ、説明を聞く事に一生懸命だったので。
銀行をあとにして、町に出るとそこはもうヨーロッパの素敵な町並みが続きます。
広場には写真のような像があります。
これはスペイン戦争で戦った女性達を讃えているもので、レリーフはすべて戦っている女性だそうです。
スペインの女性は逞しい、というか、いやいや世界の女性は逞しい。
ネットでこんな記事を見つけました。
5. アウグスティーナ・オブ・アラゴン(スペイン)
フランス兵を吹っ飛ばしたサラゴサの女性
アウグスティーナ・オブ・アラゴンは1786年にスペイン・カタロニアの生まれ。
1808年、スペイン軍がナポレオンの支配に対して一斉蜂起し、スペイン独立戦争が勃発。当時アウグスティーナはサラゴサの町に住んでおり、町はまだフランス軍の手に落ちていなかったため、戦渦を逃れた避難民でごった返していました。
1808年6月、フランス軍がサラゴサに侵攻を開始。
フランス軍の猛攻の前にスペイン軍兵士は次々と倒れていき、徐々に苦境に陥っていきました。
そんな中、兵士への補給を担っていたアウグスティーナは、にわかに軽砲のそばに近づき、フランス軍兵目がけてぶっ放した!
不意を突かれた隊列は一瞬で吹き飛んだ。あっけにとられるフランス兵。
それを見たスペイン軍兵士は士気を取り戻し、また数百人の市民が抵抗の意志を燃え上がらせフランス軍に立ち向かっていったそうです。
ひるんだフランス軍は一時撤退を余儀なくされました。
しかし町は後ほどフランス軍に囲まれ降伏を余儀なくされましたが、ジョージ・バイロンの詩に読まれ、その活躍を讃えられ人々に長く記憶されることになりました。
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