袋田の滝に行って来ました♫
本当に突然、思いついたように(実際、思いついたのだが)
ここは袋田の滝という有名な滝がありますが、私たちは関東に引っ越して来て、初めてその名を知りました。
紅葉と冬の滝の凍る様が有名な所だそうです。
「茨城県久慈郡大子町袋田にある滝。位置は、久慈川支流の滝川上流にあたり、長さ120m、幅73m。冬は「氷瀑」と呼ばれる、滝が凍結する現象が発生することがある。
日本の名勝に指定されている。茨城県北ジオパークのジオサイトの一つ。華厳滝、那智滝とともに日本三名瀑のひとつに挙げられる場合もあり、日本の滝百選にも選定されている。1990年(平成2年)に行われた日本の滝百選の人気投票では1位を取った。
江戸時代は水戸藩の領地内であり、水戸黄門として知られる徳川光圀が訪れたことがあるとされる。
(wikipedoaより)」
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さて、土曜日。
天気予報は梅雨らしく雨。
夫と2人でどうしようか、、、と言いながらも、
まぁ滝だから少々濡れても構わないかとか暢気なことを言いながら車に乗りました。
常磐道をおりて、カーナビに任せて進むうちに、
空は薄墨から墨汁を蒔いたように真っ黒に変り、
こりゃ、今日は無理だね。
カーラジオはさらに追い打ちにをかけるように「明日は今日より天気が悪くなります」と言います。
ワッ〜〜〜そりゃないよ。
と、思いながら運転していると、段々と明るくなって来るではないですか。
雨もパラパラ降ってはいるものの、歩く事ができないというほどではありません。
目の前の山々に白い雲が煙ってまるで水墨画のような風情があります。
「どうしよう、まぁ、滝の近くまで行こう」と言う事で、とにかく町営の無料駐車場まで行きました。
車から降りたら雨は降っていない。
空は怪しい。
でも、行こう。明日はどうなるか分からない。
駐車場から歩いて10分くらいで着くと言うので急ぎました。
藁で作ったというお地蔵様が旅人を癒します。
途中、花達が雨に濡れいきいきと咲いています。
写真が趣味の1つである夫はパチりパチり。
滝までのお土産屋さんの雰囲気が、とても鄙びていて、それが風情があり凄く素敵でした。
多分、紅葉や冬は観光客で賑わうのでしょうが、梅雨のこの時期に訪れる客は少ない。
お店も何軒かは閉まっていました。
観光地を訪れる、いつも思うことは「自分て何も知らないんだ」ってことです。
この袋田、というか大子町は「こんにゃく」「あゆ」「そば」などの名産がいっぱいあるんですね。知らなかった。。。
さて、いよいよ滝。
wikipediaをもう一度。
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袋田の滝は、久慈川の支流滝川の水が、この固く何百万年もの浸食にも耐えてきた、かつての海底火山の噴出物が作る断崖から落ちることによって作られた。地形としては日光男体山の溶岩によって川がせき止められてできた日光の華厳滝に似ているが、この溶岩は約2万年前のもので、地質学的には袋田の滝の場合よりもはるかに新しい。また、袋田の滝の地形はせき止めによるものではなく、浸食に耐え残った約1500万年前の火山噴出物が作る「崖」である[1]。
別名
この滝の別名「四度の滝」は、滝川が4段に岩肌を落ちることから名づけられたとされる説と、昔、この地を訪れた西行が「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と、この滝を絶賛したと伝えられていることから名づけられたとされる説がある。
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滝はトンネルを通り第一観瀑、エレベータに乗って第二観瀑をみる事ができます。
幸い、滝を観ている時は雨は落ちませんでした。
むしろ、雨のおかげで緑はますます濃く、空気は澄んでいるし、滝の水量は多くて迫力があり、最高でした!!!
ラッキー♫
帰りは途中のお店でお団子とつくねを食べてちょっとお腹のたしにして、
それから宿に行きました。
宿は大子温泉やみぞです。温泉、食事、グランドゴルフなどは次の記事に書きます♫