那須塩原温泉郷
バスケット観戦のあと、私たちは那須塩原温泉に行って来ました。
地理的には以下の通り。
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東京から北に約150km、県都宇都宮から約50km、東京-仙台のほぼ中間(双方から新幹線で70分~80分程度)に位置し、広大な那須野が原北西一帯を占めている。西側に高原山、北側に大佐飛山地、那須岳に連なる山岳部があり、北東に那珂川、南西に箒川が南東方向に流れ、その中央には、南西から北東に東北新幹線と宇都宮線(東北本線)、東北自動車道、国道4号の幹線交通網が縦貫する。
(wikipediaより)
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確かに新幹線が通って那須塩原って名前を聞くようになりました。
そしてその近隣にある那須塩原温泉郷。これは塩原地区内の点在する11の温泉の総称だそうです。
ほうき川沿いに伸びるこの温泉は、平安時代の806年に元湯が発見され、1200年の歴史を誇る日本有数の温泉だそうです。
明治以降、多くの文人、画人などがこの地を訪れ、野口 雨情、竹久 夢二、山岡 荘八などもこの温泉をこよなく好んだものです。
私たちは復興の宿に泊まりました。復興の宿とは東日本大震災で被害にあった地域の方々を応援するという思いで作られた宿です。
温泉の源泉名は『塩原秘極の湯 葵』源泉かけ流しの単純温泉。
効能効果は、神経痛、筋肉痛、関節痛、消化器病、冷え性などに適しているそうです。鉄分の沈殿効果によりうっすら赤く見える温泉は体の芯から温まる保温効果を感じることが出来ると宿の説明にはありました。実際、温泉を顔に近づけると「かなくさい」感じがします。でも湯の質そのものは柔らかで温まります。
温泉の成分を以下に掲載しておきます(復興の宿HPより)
源泉名 | 自家源泉「秘極の湯 葵」 |
泉質 | 単純温泉(中世低張性高温泉)・ナトリウムイオン泉・硫酸泉 |
成分 | Ph6.8 湧出量 192/分 ナトリウム 198mg 塩素 237mg 硫酸 68mg 炭酸水素 186mg メタケイ酸 123mg 二酸化炭素 49mg |
一般適応症 | 神経痛・筋肉痛・やけど・きりきず・関節痛・皮膚病・冷え性・婦人病 |
泉質別適応症 |
切傷、火傷、慢性皮膚病、慢性婦人病
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