monomiyu3の日記

旅に出て名所めぐりをして、その土地のお酒や食べ物を頂き、温泉につかり、と「物見遊山」の日記です! 備忘録として書きますので随分昔の思い出旅行もあります。

スロベニアにいます

リュブリャナに来ています。

http://www.crotabi.com/things-to-do-in-ljubljana/

リュブリャナって日本人にはあまり馴染みのない名前ですが、

スロベニアの首都です。

人口が27万人で、そのうち学生が6万人。

こじんまりした町で静かで爽やかな町です。

観光は町の中心の広場に固まってあるので、半日もあれば十分です。

 

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プレシェーレノフ広場にある町の模型ですが、本当にこんな感じで小さくパックされ

ています。

川があって橋があって、広場があって、そこに教会があって、そして町の高い方向にお城がある。

そんな感じです。

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プレシェーレノフ広場というのはスロベニア人なら誰でも知っているという有名な19世紀の詩人、フランツァ・プレシェーレノフの名にちなんでいるそうで、確かにプレシェーレノフの銅像があります。

市民の憩いの場として多くの人で賑わっています。

そのすぐ脇にフランシスコ会教会があります。

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最初、本当に教会、と思うほど、ピンク色の壁の可愛い教会です。

中も荘厳というより優しい雰囲気で包まれているホッとする教会。

17世紀に建てられたものだそうです。イタリア式とか。。。

 

 

 

頑張れ!東北

東北は本当に美味しいものがいっぱい!!!

今回の東北応援旅行は3泊4日。

まず1日目は気仙沼。次が田老にあるグリーンピア田老。そして最後がむつ市にある川野荘という民宿でした。

全ての夕飯にウニが出て、もう美味しいのなんのって。

今がシーズンということなのでしょうがそれにしてもふんだんにウニが出てきて、トロトロでした♫

気仙沼の沖見荘は先の記事にも写真を載せましたが、もう一回、ここにも載せておきます。

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ウニがすごい。

朝ごはんも充実していました。

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そして2日目のグリーンピア田老の夕飯は以下のようなものでした。

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もうお腹いっぱいになりました。

朝ごはんも美味しくいただきました。

体重が気になります。

3日目の川野荘ももちろんウニです。

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夕飯がこんなに豪華だから、私たち、特にダイエットに挑戦していると自己申告している夫は、これじゃ食べ過ぎということで昼ご飯は質素、質素、質素です。

2日目はサンドイッチとたこ焼きです。

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3日目はまめぶ汁

f:id:monomiyu3:20170521160623j:plainまめぶ汁4日目はむつ市のレストランでうどんと定食です。

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それにしても東北。

本当に美味しいです。

美味しくて優しくて、景観に恵まれている、本当に素晴らしい観光地です。

今回の旅行は「東北応援」を目的に夫と2人で出かけたのですが、

行って本当に良かったです。

家にいたら、テレビを見ているだけでは、

わからない、知らないことがいっぱいあるんだと思いました。

現地に行って、現地の方とお話しして、震災のことを伺い、

それから一生懸命、前向きに立ち上がったことをお聞きし、

そしてまだ復興半ばの現実も見ました。

いっぱい応援しなければ、そして伝えていかなければと思いました。

また機会があったら行きたいです。

頑張れ!東北。

負けるな、東北!!

応援しているよ、東北!!!

風力発電と菜の花の横浜町

下北半島の真ん中にある横浜町

そこは菜の花で有名なのだそうです。

実は私はここへ来るまで寡聞にして知らなかったのですが、、、

やはり旅っていいですね、今まで知らないことを知る機会に出会えます。

と、いうことで横浜町は今、菜の花の1番の最盛期ということでフェスティバルを行なうそうですが、私たちが訪れた5月のGWはまだ菜の花全開ではないらしくてあと2週間後くらいに行われるそうです。

でも会場には入ることができました。多分、本当のフェスティバルの時はお店なんかが並んだり、それはそれは賑やかになるのでしょうね。


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遠くに風力発電が見えるのも下北半島の風物詩なのでしょうね。

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風力発電というと音がうるさい、騒音というイメージがあるのですが、ここ下北の風力発電は静かです。やはり下北は風力発電まで静かなのか???

と、思った次第。

しかし、菜の花と風力発電

なんだか違うイメージなのに、すごくマッチしていて、不思議な魅力をたたえていました。

恐山

恐山に行ってきました。

恐山 - Wikipedia

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下北半島の中央部に位置する外輪山霊場である。また、霊場内に数種類の温泉が湧き、湯治場としても利用されている。下北半島国定公園に指定されている。最高峰は、標高879mの釜臥山。なお、地理でいう恐山山地とは、下北半島のまさかり部分にある山地全体を指すので、いわゆる霊場恐山 とは区別される。

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と、いうことで霊場としての説明は以下のとおり。

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伝承によれば、開山は貞観4年(862年)、開祖は天台宗を開いた最澄の弟子である円仁(慈覚大師)であるという。

文化7年(1810年)再刊の『奥州南部宇曽利山釜臥山菩提寺地蔵大士略縁起』によれば、円仁がに留学中、「汝、国に帰り、東方行程30余日の所に至れば霊山あり。地蔵大士一体を刻しその地に仏道を広めよ」という夢告をうけた。円仁はすぐに帰国し、夢で告げられた霊山を探し歩いた。苦労の末、恐山にたどり着いたといわれる[1]

その中に地獄をあらわすものが108つあり、全て夢と符合するので、円仁は6尺3寸の地蔵大士(地蔵菩薩)を彫り、本尊として安置したとされている。

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信仰の対象でもありますが、鉱物に関して、あるいは温泉としてもかなり有名なのですね。。。そりゃ、あれだけ硫黄があれば、温泉も鉱物もありますね。

それにしても、すごく良かったです。

迫力ありました!

遠くから見えるのですが、やはり独特の雰囲気ですね。

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私たちも朝早く宿を出て、恐山に向かったのですが、途中、白い装束の方とか見たり、

あああ、ここは霊場なんだと思いました。

そしていよいよ到着。

門には恐山と書いてあります。

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いろんな思いをのせて回る風車とお地蔵様。

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硫黄の匂いもすごいです。

ぶくぶくと出ています。

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仏様が見ていてくださいます。

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宇曽利山湖です↓

極楽の風景だそうです。

遠くに見えるのは下北半島で一番高い釜臥山。

美しい極楽のような風景ですが、PH3.5で酸性。ウグイしか住んでいないそうです。

私はここで亡き父、母、そして夫の伯父や伯母、いとこたちと話をしました。

もちろん、私がイタコです、、、ハハハ。

毎日、父と母には仏壇の前で話をしているので、父や母の分も喋っているから夫からは「イタコ」と言われています。それどころか、この頃は、夫の分や我が子の分、、夫の両親、なんでも代わりに答えているので生きている人たちの分まで呼び出せます、、、ハハハ。いやいや、それどころか植物や動物、そして家やら置物の気持ちまで話しているんです。夫や子どもは呆れています(もちろん、思いつきで言っているのですが、なんだか楽しいものです)。

父と母はこの浜で遊んでいて、酒ずきの伯父は毎日飲んで「極楽極楽」と言っているそうです。楽しそう。

と、いうわけで父も母も伯父たちもみんな元気に極楽で楽しんでいました。

安心。

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震災復興祈願の仏様と鐘です。

私も鳴らしました。

ところで恐山の温泉ですが、ここにもありました。

秘湯だそうです。境内には4つの湯小屋があり、「古滝の湯」「冷抜の湯」「薬師の湯」は山門をくぐってすぐ、「花染の湯」は宿坊の裏手にあります。

もちろん無料で入れます。昔はここで体を清めてからお参りしたそうです。

と、いうことで私たちも入ってきました。

硫黄の匂いがツ===ンとするかなり強い温泉でしたが、木の雰囲気が優しく、温泉の色も緑色で神秘的。トロトロと温まりました。

全然知らない旅の方達と声を掛け合うという意味でも素敵な温泉です。

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山門を出てもう一度振り返るとお地蔵様が送ってくださいました。

ありがとう!!!

父や母や伯父たちにも心の中で会えたし、本当に良かったと言いながら車に乗り恐山を後にしました。

下北半島

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久慈市から下北半島に入り、むつ市で宿泊。

それにしても下北半島って独特の雰囲気があります。

六ヶ所村に、風力発電。そして一面の菜の花。

結構、小説の舞台になりそうとか思いながら車の中で運転もせずにひたすら寝て、喋って、お菓子を食べている私でした。

あまちゃんロケ地「北三陸駅」

春子さんが東京に向かう電車に乗った北三陸駅です。ここにもあまちゃんのロケ地として、いっぱい看板が残っています。

思い出しますねぇ、、、

 

 

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久慈市を出て、私たちは恐山のある下北半島に向かいました。

 

あまちゃんロケ地小袖海岸

NHK朝ドラ「あまちゃん」のロケ地で一躍スポットを浴びた久慈市小袖海岸に行って来ました。ドラマでは袖が浜となっていました。

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番組をやっていた最中はそれはすごい人だったでしょうね。

あちこちに「あまちゃん」由来の像やら看板が立っていて、音楽はもちろんテーマソングが流れています。

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春子さんの灯台ですが、今は立ち入り禁止になっていました。

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夫婦岩です。

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夫婦仲良くを祈って来ました。

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観光センターですが、これはロケ後できたそうです。

レストランにはまめぶ汁があったので、早速いただきました。

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中にはお野菜がたくさんあって、健康に良さそうです。

下の写真は、あまちゃんたちが「いつでも夢を」を歌いながら海岸に降りた坂。そして監視小屋です。

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監視小屋はかなり高いところにあるので結構、大変でした。。。

途中、何度かやめようかと思いながら、それでも頑張って登りました。

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ドラマではここから「ストーブさん」と「春子さん」が海を監視していました。

トイレがないので、どうするのか、、、と心配しながら中を見ていた私。

それを聞いて夫が笑っていましたが、やはり深刻。

現実には監視小屋から監視なさっている方はどうしているのか???

さて、それにしても高いところから海を見ると格別です。

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ドラマでもありましたが、ここも津波の被害にあいました。

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三陸はどこも被害にあったのですが、ここに生きている方々はみなさん、必死でその現実と立ち向かい、すごく前向きに生活されていることを感じました。

青い空と白い波と人々の活気ある笑いに私たちも元気をいただき、

そして、忘れずに伝えていきたいと思ったものです。