能登和倉万葉マラソン、ウォーキングに参加
もう4月。
もっと早く記事を書こうと思いながら、世間を騒がせている森友学園をずっとテレビで観ていたら、もうこんなに日が過ぎましたが、
実は3月、能登マラソンとウォーキングに参加するるため和倉温泉に夫と出かけました。
夫はマラソン、私は同時に開催されていたウォーキングに参加。
大会申し込み及び内容は以下の通りでした🎶
最初はBコースの5キロにエントリーしたのですが、前日、会場で11キロに変更。
11キロのコースは能登島大橋を歩くので、なんだか景色が良さそうと思ったからですが、内心、大丈夫かビクビク。
当日は曇りでちょっと肌寒かったのですが、マラソンやウォーキングにはちょうど良い天候。3日前まで、雪が降っていたそうで、道の傍らに雪の塊が残っていました。
さすが雪国と感動。
さて、朝起きて、夫とともにマラソン会場へ。
すでに多くのランナーが来ています。6600人以上の参加だそうです。
頑張ってと声援を送ってから私はウォーキング会場に行くウォーキング会場に行きます。まず役員の方の挨拶とラジオ体操。
それから歩き出します。
地元の歩こう会の方がいっぱいいて、皆さん顔見知りのようで和気藹々とおしゃべりしながら歩きます。
小さな子もいっぱいいます。私も負けられない。
結構、山道がきつかったです。
上にはお寺があって、鐘つきがありすでに到着している方々が鳴らしているのか鐘の音が聞こえます。
私はフゥフゥ〜〜〜
なんとかかんとか歩いてやっと鐘つきもでき、下に降りて、一番最後になりながらみんなの後を追います。
途中、七福神の像があって目を楽しませてくれます。
見ているだけで安らぎます。
が、
が、
先を急がねば。
もう先頭からかなり遅れています。
私は一番最後か、あるいは2〜3番目。
もう誰もいないので、少々不安。
でも、とにかく能登島大橋目指して歩け、歩け、歩け、、、
うううう、、、
疲れた。
でもまだ橋は見えない。見えないよ。。。
そうこうするうちに海が見えて橋が見えて、
そしてすでに折り返しの先頭のグループが見えて、うわっうううううという音が思わず漏れましたが、それでもここで諦めるわけにはいかない。
歩け、歩け、歩け、、、
急いで歩いてやっと同じ方向に歩いている人の後ろ姿にまで追いつき、ホツ。
それにしても空は青く、海は澄んでいて本当に気持ちいい。
ここでやめたら今までの苦労が水の泡と思い、最後の力を振り絞って歩き、
最後まで完走。
もう一番最後か、あるいは2、3番目かな。
それでも11キロ完走!!!
やった、やったよ、やった。
自分に本当はすごくご褒美を上げたいところだが、もう疲れて、とにかくどこかで座ろう。
座って、足を休めて、夫の到着を待ちます。
夫は夫で今回のマラソンは久しぶりのフルマラソンで結構、辛かったようです。
体力の限界か、なんて言いながら帰ってきました。
体はすごく疲れたのですが、充実の1日でした🎶
プライム落語第3回に行ってきました
昨日の日曜日(3月5日)、プライム落語の行ってきました。
昨日は柳家権太楼、桂雀々、柳亭市馬の3人の師匠が出演しました。私は雀々師匠が大好きなのです。実は1月にも「ギロッポン寄席」があって、そこでも白鮭さんと、一之助さんと雀々さんの落語を聴いたのですが、あの折の感想は忙しくて書けなかったので、後からまた時間を見つけて書きたいです。
さて、
そんなわけで朝からワクワク。
お昼の口座なので、午前のうちから家を出て、お昼は途中で食べて有楽町に着いたのは12時半。まだ会場まで時間があるのでぶらぶらしていたら東京国際フォーラムで江戸骨董市をしていました。
「へぇ、、骨董市なんて初めてみるね」と興味津々で夫と冷やかしでお店をのぞいて見ました。私たちは知識がないからわからないけれど掘り出し物がいっぱいあるんでしょうね。いろんなものがあって、おもしろかったです。おばぁちゃんちにあるようなコケシや茶碗、お皿、それからすごく時代を感じさせる着物。
懐かしい、、、という感はあまりしなかったのですが「面白い」というワクワク感はありました。晴れた日曜のお昼、都会で骨董品を眺めるってなんだかそれはそれで楽しいものがあります。
さて、そんなこんなで時間は開場に迫り、私たちは急いで会場のよみうりホールに向かいました。
相変わらず大勢の人がもう集まっていて、熱気に包まれています。
トイレに行ったり、次の寄席のチラシを見たりしているうちに太鼓が聞こえてきて、
会場のアナウンスが「開演」のお知らせをします。
そして幕が開くと、壇上に今日の出演者の3人が座っていて、トーク。
市馬さんの歌の話や内弟子時代の修行の厳しさや思い出を3人の師匠が話します。
トーク後、前座は桂優々さんの「つる」。
真剣に話している姿が初々しい。
次が市馬さんの「花見の仇討ち」。
相変わらず、お得意の喉が披露されます。
市馬さんらしくふんわりとした語り口調でやんわりと時間が過ぎました。
中入り後は雀々さんの「サギとり」。
テンション高かったです。枕から落ちまでずっと飛ばしています。
最後は権太郎さんの「幾代もち」。
権太郎さんっておばあさん役がすっごく上手です。
遠くか見ていたらちょっと喬太郎さんに似ているな、、、と思いながら聴いていました。
その後、雀々さんがサインをしてくださるというので「必死のパッチ」という雀々さんの自叙伝を買ってサインをしてもらいました♫
家に帰ってから読んだのですが、この本、すごい。
と、いうか雀々さんの人生、すごいです。胸が詰まります。
今度、改めて感想を書きたいです。
と、まぁ、そんなわけで公演が終わったのは4時過ぎ。
夫とちょっと早いね、と言いながら有楽町のガード下で軽く飲みました。
そのお店、6周年記念とかで最初の生ビールが66円ということで、
そりゃ、飲むしかないよね、とお店の戸を開けるとお客さんでいっぱいでした。
ビールとコロッケともつ鍋を頼んだのですが、コロッケももつ鍋もすごく美味しかったです!!!
そうこうしていたら道路の方がざわざわしてきて、いきなり太鼓の音と、「ズンドコ節が」なり始めます。。。
なぁんなんだ〜〜〜
浅草の太鼓の会の方達が毎月1回、こうして技を披露してくれるそうです。
思ってもいなかったサプライズに飲んでいたお客さんたちもみんな嬉しそう。
私たちもなんだか幸せになってきました。
落語といい、骨董市といい、太鼓といい、日本の文化や芸能に触れた充実の1日でした!!!
雪の大内宿に行ってきました
雪の大内宿に行ってきました。
秋に行ったときは昔を今に伝える家々の佇まいに感激しました。
「今度は雪のときに訪れてみたい」という念願が叶い、
今日夫と行ってきました。
朝、天気予報をみて「曇り」。
夫は写真を撮るには晴れている方がいいのだが、、、」とかとか言っていましたが、
なかなか思うようにはいかないので、とにかく行こうということで家を出ました。
途中のホームセンターでまず雪道を歩くためにスノーブーツを買い、いざ大内宿へ!
心配された雪も道にはあまりなくて(日陰ではちょっと残っていました)、スイスイと走れ、渋滞もなく駐車場までスムーズに到着。
雪が眩しい。
サングラスをかけて、スノーブーツを履いて、と準備万端で車から降りて宿の町並みに向かいました。
雪の大内宿。
やっぱり雰囲気があります!!!
人々の幸せを願って大きな鳥居。
お店の品物のひとつひとつに暖かさが感じられます。
高台からの風景。
雪に化粧されて独特の雰囲気を醸し出しています。
氷柱が、茶色です。
1月27日の報道ステーションでも紹介されていました。藁葺き屋根なので、雪というか水が藁を通って氷柱になるので、色が茶色なのです。
ちょっと寒かったのですが、美しい風景をみながら、
お店の丹精こもった品物をみて、心ほっこりしました。
那須塩原 華の湯
先日、やまなみ荘でガッカリした(たぶん、女性は。。。男性は温泉は豊富だからガッカリしないかも)と書きましたが、
じつはそのあと、すぐに温泉ハシゴをしました。
「華の湯」です。
http://www.alsok-shiobara.jp/hananoyu/guide.html
泉質はナトリウム、塩化物、炭酸水素温泉です。
雪の中、スキーの帰りなのか、多くの人が温泉に入りに来ていて、賑やかでした。
フロントで受付をしたのですが、すごく親切なおばちゃんでした。
入浴料金が700円なのですが、なんとか安くしてくようと、「65歳以上か」とか「市民か」とかとかいろいろ聞いてくれました。
脱衣所も広くて綺麗でした。
トイレも脱衣所の中にあります。
もちろん、掃除も綺麗に行き届いていました。
温泉は透明で、くせのないお湯でした。
露天の岩に雪がかぶっていて風流でした🎶
子どもつれのお母さんとおばぁちゃんが露天の中で雪合戦をしていて微笑ましかったです。
ほっこりとあったまって、帰りました。
塩原温泉 やまなみ荘
日曜日、さらに雪は降っています。
そこで、今日も雪の露天風呂を訪ねようとネットで検索。
いろいろと調べていたらなかなか興味ふかい温泉を見つけました。
それがやまなみ荘。
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単純に、ただ単純に温泉宿に泊まりに来て、ゆっくり身体を癒やして今日までの自分をねぎらう。
そんな旅でいいじゃないかと思います。そう思う方に、とても似合う温泉宿です。
飾らず気取らず、ただ美味しいものを食べて、入りたい時にお風呂に入り、気ままに過ごす。
話がしたいときは女将と世間話・・・そんな、自然体の宿です。
(公式HPより)
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あらあ、、、これは行かなければ。
と、いうことで夫と雪の中、出かけました。
ちょっと人里離れたところに「やまなみ荘」の看板が立っています。
あああ、、、ここだ。
と、いうことで車を駐車場に入れたのですが、外観はどうみても作業現場のプレハブのような安い作り。
うううむ。
ここが本当に温泉か???
車を出て躊躇していたら、玄関から人の良さそうなおじいさんが出てきて、
私たちに声をかけてきます。
「日帰り?」
「はぁはい。お願いします」
と言ったらおじいさんが「今から出かけるつもりだったんだが、」と言って一旦中に入っていきます。
そしておばぁさんと連れ立ってきて「じゃ、すぐに帰るからお風呂に入っていて」といわれました。
唖然、呆然。
「すぐに帰るから、2人で1000円ちょうだい、、、それから1時間であがってね」とおばぁさんから言われました。
血圧の高い私はそんなに長湯しないのではいと答えて頷くと、
2人は「すぐに帰るから」と言いおいて車に乗ってお出かけ。
どんな温泉なんじゃ???
と、不安。
玄関も雑然としていて清潔感なし。
柱に「日帰りの客は1時間であがってください」と貼り紙。
ううううむ。
徒然草の「神無月のころ」をちょっと思い出しました。
あるとき山里の静かな道を歩いていたら人が住んでいる様子。こんな風情があるところに住んでいる人はどんなに心豊かな風流人だろうと思ったが、向こうにある大きなみかんの木に囲いがしてあるのをみて興ざめたという話。
まぁ、それはともかく、廊下のつきあたりにトイレとお風呂がありました。
温泉というより家庭の内湯です。
脱衣所にはトイレがないので先にすませます。
今日は客が来ない日か、トイレが汚れていました。
あらら、、、こりゃダメ
だ。
脱衣所も掃除がしてなくてゴミ箱にゴミが入ったまま。
気持ちが悪い。今までいろんな温泉に入っていますが、古くても掃除が行き届いているので気持ちがいいのですが、ここは、、、ちょっとと、思いました。
さて、脱衣所も狭く、洗うところも狭かったのですが、
いざ、温泉に入ろうとしたら、ちょっと深くて私は足が弱いので、手すりがないとバランスを崩すのです。
うわ、、、入れないよ。
どうしよう。。。
何回か入ろうとしたのですが、もしここで滑ったら大変。
と、いうことで「そうだ、今日は客がいない。夫のところに行こう」と思いました。夫がいたら手を持ってくれるからバランスを崩さないでお風呂に入れます。
バスタオルを巻いて、それこそあのボルトのようなスピードで廊下の向かいにある男湯へ。
夫はのんびりと湯船に浸かっていました。
びっくりした夫に「女湯に手すりがないので入れない」と言いながら
男湯を見てびっくり。
すごく広くて、温泉がドンドンと出ていて、「ここはどこ?」って感じ。
床にもジャンジャンあふれています。
これは確かに温泉!!!
湯気がもうもう。
温泉の中には一段、石があって、これなら私でも入れます。
それにしても、
それにしても、
とてもじゃないが同じ温泉とは思えない。
と、いうか同じ値段はないだろう、、、と思いました。
どうどうと出てくる温泉の中に入ってちょっとホッ。
期せずして混浴してしまったのですが。。。
きゃっ〜〜〜なんて、
窓からの風が気持ちよくてお日様もさしていて気分サイコー。
でも、なんだかやっぱり落ち着かなくて、30分も入っていませんでした。
帰りに露天をみたのですが、お湯は風が強くて抜いてあって、見ることができませんでした。残念。
おじいさんは人が良さそうだったのですが、
まぁ、汚いのと、女湯の粗末なことを考慮するとお勧めの温泉ではありません。
が、思い出と話のネタにはなりました🎶
那須塩原 光雲荘を再び訪れました
日本列島が寒気に覆われた土曜日と日曜日。
この週末はセンター試験もあって、受験生の皆さん、本当に大変だったと思います。
いつもながら、なんでこの時期にセンター試験するんだ、、と疑問がフツフツと沸くのでありますが、
それはそれとして、突然、雪の中で露天に入りたいと思い、那須塩原の温泉で露天のあるところを(たくさんあるのですが、、、)探して夫と2人で行きました。
土曜日は以前も行ったことのある光雲荘にいきました。
相変わらず、きれいに掃除が行き届いていて、気持ち良く入浴できました。
スキーを目当てにやってきた親子とフロントでちょっと会話。
「もう滑られそうにないから、温泉に入りに来ました」と言っていましたが、
日曜日は存外良い天気になったので、あの親子も滑ることができたのでは、、、と思いました。
雪の降る中の露天はすごく気持ちがよかったです。
顔には冷たい風がビュービュー吹きますが、それがまたほどよくてサイコー。
ただ昼の露天に入って驚いたのは、夜との様子の違い。
言ってみれば「夜お化粧したホステスさんお昼の顔」という感じかな???
夜はライトアップして幻想的な演出をしていたのですが、昼はなんということない石の積み上げでした。尤も石の一つひとつにそれぞれ個性があって、それは夜では分からないので、楽しみながら石とお話して温泉に入っていたのです。
さて、光雲荘は温泉もいいのですが、足湯や飲泉場がなかなか雰囲気があって、よかったです。
前に来た時は立ち寄らなかったのですが、今回は雪の中、足湯を楽しみました。
飲泉はちょっと金臭かったのです。おいしいとは言い難いですが、まぁ、体に良いと思ってグイと飲みました🎶
足湯には他のカップルもいて本なんか読んでいたのですが、ゆったりリラックスしている雰囲気が伝わってきました。